今、どんな気持ちでいるだろうか?
仕事と勉強の両立に押し潰されそうになっていないか?
「もう無理かもしれない」って、心のどこかで諦めそうになっていないか?
頑張っても結果が出なくて、何度も悔し涙を流していないか?
俺は、その全部を経験した。
介護士として働きながら、勉強を続けた。疲れ切った体で机に向かっても、集中できずにページをめくる手が止まる。「時間がない」「どうして自分はこんなにできないんだ」——そんな焦りと自分への苛立ちが、心の奥底にずっと渦巻いていた。
試験に落ちるたび、何かが削られていく気がした。悔しくて、悔しくて、でも、どうしたらいいのかもわからなかった。
でも、諦めなかった。
3年目のラストチャンス、最後の受験。
そのとき俺は、ekuboで働いていた。
ここには、一緒に笑い合える仲間がいた。子どもたちの笑顔があった。「ところ先生!」って呼ばれるたびに、「ここで頑張りたい」って思えた。
それでも、苦しいものは苦しい。
仕事が終わると、どっと疲れが押し寄せる。眠い。体が重い。それでも机に向かう。問題を解く。頭に入らない。眠気に負ける。自己嫌悪になる。それでもまた、次の日、勉強を続ける。
そんな毎日を繰り返した。
そして迎えた、合格発表の日。
画面の中に、自分の番号があった。
信じられなかった。手が震えた。涙が出た。
「やっと、やっと終わったんだ。」
その瞬間の喜びは、言葉にできない。
そして、ekuboのみんなが祝ってくれた。「おめでとう!」って、心からの笑顔で言ってくれた。その嬉しさは、これまでのどんな苦しみも、一瞬で吹き飛ばすほどのものだった。
——だからこそ、今、あなたに伝えたい。
絶対に諦めるな。
どれだけ苦しくても、どれだけ時間がかかっても、挑戦し続けたその先に、必ず「報われる瞬間」がある。
俺もできた。だから、あなたもできる。
今はただ、しんどいかもしれない。何度もくじけそうになるかもしれない。でも、進み続けてほしい。絶対に、未来の自分が「あのとき頑張ってよかった」って思う日が来るから。
どうか、乗り越えてくれ。
俺は心から、あなたのことを応援している。
コメント